MILLET ドライナミック メッシュ 3/4 スリーブ クルー ブラック 【MIV01356】(K21)

究極のドライ感を実現する次世代のベースレイヤー。疎水性の高いポリプロピレンをかさ高のあるメッシュに編み上げました。素材自体が水分を含みにくいた め、汗は重ね着した上のレイヤーが吸い上げて感想を促し、肌に濡れた感覚を残しません。一体成形のホールガーメント製法のため身頃部分に縫い目がなく、不快な擦れやごろつき感がありません。登山やトレイルランニングからバックカントリースキーまで、激しく汗をかくアクティビティほど効果を発揮します。シェ ルのカフやグローブに干渉しにくい7分袖タイプです。

■素材:ポリプロピレン66% ナイロン28% ポリウレタン6%
■サイズ:S/M,L/XL(Europeサイズ)
■カラー:ブラック

■スタッフインプレ
最新素材で復活した網シャツ 「MILLET ドライナミック メッシュ」使用してみました。

・走行条件:
12月上旬に伊東～西伊豆スカイライン～熱海峠～湯河原コースで使用。
当日の気温は、ふもとで13℃、標高1000m地点で6℃ でした。

・レイヤリング
レイヤリング肌に近いほうから「MILLET→DRYアンダー→半袖ジャージ→ウインドブレーカー」 といった構成。MILLETで吸った汗をDRYアンダーで発汗させつつ、MILLETのメッシュで暖かい空気を保持する作戦です。

・西伊豆スカイラインのヒルクライム&ダウンヒル
当日は日差しも強く麓では汗ばむくらいの陽気だったため、西伊豆スカイラインのヒルクライム中は汗でDRYアンダーが汗で飽和するような状況でしたが、肌に近いMILLETは比較的乾いた状態を維持していました。ダウンヒル中も汗で冷えるといった状況にはなりませんでした。

・熱海峠のヒルクライム&ダウンヒル
熱海峠でのヒルクライムでもMILLETは乾いた状態をキープ。一方DRYアンダーは完全に水没していました。日没も近く気温が下がってきたので、DRYアンダーを予備のOTAFUKUアンダーに交換しダウンヒル。「MILLET→OTAFUKUアンダー→半袖ジャージ→ウインドブレーカー」の構成で夜の峠を下りましたが、汗冷えはすることなく下山することができました。


・使っての感想:
速乾レイヤーの下に着ることが快適に走るポイントだと思われます。メッシュ構造のおかげで濡れた生地が肌にほとんど触れないため、速乾レイヤーが濡れても体が冷えにくい点が印象的。冬場のヒルクライムなど高強度で走るときに使えると思います。ただしセカンドレイヤーが水没しきった状態でのヒルクライムは気化熱で、メッシュで保持した空気も急激に冷やされるので、セカンドレイヤーを乾かすor交換した方が良さそうです。